介護施設に入居している方は、ほとんどの方はなんらかの薬を服用されています。私達も日常で身体が痛いなぁとなったとき、痛み止めのお薬などを飲んだりするかと思いますが、例えばロキソニンやイブプロフェンは名前を聞いだだけであぁ、痛み止めの薬か、とわかる人も多いと思います。
しかしながら他のお薬の名前を聞くと、え、こんな薬聞いたことがない、となる事でしょう。薬には同じような効果でも名前が変わったりしてることがありますので全てを把握することは難しいですよね。
正直私も薬の事は詳しくないのですが、それでも変わった名前の薬を飲んでるとなった時はスマホとかで調べるようにしています。今は便利な世の中になりましたね。
その方が飲んでいる薬を把握する事で、作用、副作用が分かり、あぁこの効果と引き換えにフラつきや転倒するリスクも上がってしまうと言うことが予測できるようにならと思います。
何々という薬を飲まれていますと言われて、そうなんだで済まさず理解を深めることが介護技術の上達にも繋がるのではないかと私は思います。熟練の介護士の方々は、きっとそうしているでしょう。